シンパク(真柏)の小盆栽を剪定しました
いよいよ2024年も残り3日。年の瀬ですね。
「年末年始っぽい葉っぱはないかなぁー」とあたりを見回すと、、2つ目につきました。
シンパク(真柏、Juniperus chinensis var. sargentii)とリュウキュウマツ(Pinus luchuensis)です。
シンパク(真柏、Juniperus chinensis var. sargentii)の盆栽仕立て(左)とリュウキュウマツ(Pinus luchuensis)の実生苗(右) |
シンパクは挿し木から10年。
元は隣家の生垣でした。
リュウキュウマツは昨年(2023年)の3月に家族で沖縄旅行へ行った際、松ぼっくりを拾ってタネを持ち帰ったもの。実生1年です。
旅先でタネを拾って持ち帰るのはわたし的にかなりオススメ。思い入れ深い一株になります。
6年前(2018年)の様子 |
今日、剪定する前の一枚。もさもさ |
剪定後。スッキリ! 幹模様がよく見えていい感じ😎 |
わたしの盆栽は独学我流で誰かに教わったわけではありません。なので「盆栽!」と言い切るのも恐れ多く、これまでは「盆栽仕立て」という曖昧なワードで誤魔化してきましたが、、それもちょっと面倒になってきたので、これからは「盆栽」で行きます。
様式美を極めた伝統芸でもある盆栽には細かい決まりごとが色々あるみたいなんですが、その辺は囚われすぎずに、、読んだ方も大らかな気持ちで優しく指摘していただけると助かります。
例えば、シンパクみたいな松柏類には釉薬のない泥鉢を使うべきだとか、3本以上の寄せ植えは奇数本にすべきだ、とかね。
まあ、細かいことはさておき、10年も育てていると古木感もまずまずでてきます。
盆栽界ではこのシンパクとマツを合わせて松柏と呼ばれ、ちょっと特別な格調高い木。その他の木、例えばモミジとかウメとか、は雑木と呼ばれます。
これからも木の品格(?)を大事にしつつ、大きく育ってほしいです。
ではでは。
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