冬の日のパキポディウム。すっかり葉を落とした姿を記録

今日は学生の頃の友達が家に遊びに来てくれました。そこでお気に入りのパキポディウムを披露。(コーデックスとか全く興味ない友人でしたが、押し売りw)

ついでに冬の落葉した姿を記録しておきました。


左・パキポディウム・レウコキサンツム(Pachypodium brevicaule ssp. leucoxanthum実生5年目
右・パキポディウム・グラキリス(Pachypodium rosulatum ssp. gracilius実生7年目


サボテンのようなトゲトゲが魅力のひとつ。葉がないとよく見える


葉が残っていた2ヶ月前の様子はこちらを💁

参考記事:いよいよ本番?多肉植物達の冬支度


今年の横浜の冬は暖かかったです(まだ終わってないけど)。氷点下を記録するような夜はほとんどなかったんじゃないかな?
何より天気が良かった! 快晴が続き、雨は数えるほどしか降りませんでした。

おかげで上の青年パキポ達はほとんど屋内に避難することなく、屋外露天で冬越しすることができました(まだ終わってないけど。2回目)。

この夏タネを蒔いた赤ちゃんパキポ達はまだ室内でノンビリです。サンデルシーはそろそろ外に出します。

参考記事:実生パキポディウム、初めての冬越しは室内で


同じマダガスカルのパキポディウム属でも種によって、それぞれ特徴がある。


写真右のパキポディウム・グラキリス(Pachypodium rosulatum ssp. gracilius)はボッテリしたパキカウル(塊茎)の上部から複数の枝を伸ばします。丸い基部と細くてくねくねした枝の対比が魅力です。(私的見解です)

逆に写真左のパキポディウム・レウコキサンツム(Pachypodium brevicaule ssp. leucoxanthum)は枝をほとんど伸ばしません。生姜のようなゴツゴツした平たい茎から直接 葉を出します。


葉が茂っている時期は見ることができない枝の部分
ここ2年くらいの間に枝が伸びて、成長点も増えてきた。今後の成長が楽しみ😎


幼児のぽっこりお腹のようなパキカウル。いったい何が入っているんだろう?
塊茎部にまだ少し残ったトゲは、この子がまだまだ若い証


P.レウコはもう少し横に広がって、扁平に育ってほしい。。


大寒(1月20日)を過ぎて徐々に暖かくなっている今日この頃。このまま無事に冬を越えますように。

ではでは。

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